田舎楽園とは

田舎楽園ってなに?

田舎の人も都会の人も楽しめるコミュニティです。

例えばこんなふうに思ったこと、ありませんか?

「自分で野菜を育ててみたい!でも畑も知識もない…」
「この商品をもっとアピールしたい」
「この特産物で商品開発をしたい」
「あの家は造りが立派なのに、住人がいなくてもったいない」
「収穫の多忙期、この時期だけ人手が足りない」
「都会から田舎に移住したい!けどどうすれば?」

田舎楽園は主に野口集落を中心とした、南砺市の地域を盛り上げるブランドづくり、イベントの企画をしていきます。
この2つを通して市内、市外に関係なく人々の交流を盛んにすること、全国の「田舎」の価値を再定義するような活動を行なっていきます。

ブランドづくりでは・・・

例えば地域の特産品の価値を再発見し、まったく新しい商品に生まれ変わらせます。
今まで当たり前だったものが、見たこともないカタチに姿を変えている・・・考えただけでワクワクしませんか?
活動ジャンルを超えた人たちが集まると、化学反応で思いもよらないアイディアが生まれる。
今までに見たこともないこと、不可能だったことが実現するかもしれないんです!

イベントでは・・・

南砺市をメインステージとし、市内の人と市外の人がたのしく交流できる場を提供します。
日常の中では接することのない人同士で語り合い、お互いの価値観を刺激しあうことで、世界の見え方が変わってくるはず。
すばらしい発見や出会いが、あなたをお待ちしていますよ。

詳細はお知らせページにアップしていくので、更新をお楽しみに。

また、「こんなことで困っている」「商店街でこんなイベントを開催しては?」などのご要望のある方は、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。(自薦他薦は問いません)

南砺市ってどんなところ?

8つの魅力がつまった場所です。

田舎楽園のメインステージである南砺市は、富山県の「福野町」、「城端町」、「平村」、「上平村」、「利賀村」、「井波町」、「井口村」、「福光町」の8つの市町村が合併して、2004年11月に生まれました。

どの市町村にも個性的な行事や特産物があり、おおらかな自然と素朴な人に恵まれた素晴らしい場所です。

「田舎楽園」が生まれたワケ

田舎という楽園をこの手で守りたい。

次々と生まれる新しい技術、製品。
地球の反対側で起こっていることが一瞬で、それもリアルタイムでわかる。
わたしたちの暮らしはとても豊かで、便利で、スピーディーなものになりました。
でも新しいものにかわるということは、今までのものがなくなるということ。
南砺市のような地方にいても、押し寄せる時代の波を感じます。

少しだけ考えてみてください。
仕事や進学のため、多くの若者が都会へ出てしまい、なかなか戻ってはきません。
するとどうなるでしょうか。
資金や継承者がいないために途絶える伝統があります。
広い家に残された高齢者がいます。
誰も住まなくなって、朽ちるのを待つだけの家があります。
子供が減って学校がなくなり、商店街は次々とシャッターを下ろし、 仕事を失う人もたくさんいます。

豊かな生活と引き換えに失うものがあまりにも大きい。
わたしたちの生活はほんとうに「豊か」なのでしょうか?

なにも50年前の生活に戻ろうというのではありません。 時代の流れに合わせ、変化しながらも、残すべきものを守りたい、 田舎をもっと魅力的な場所にしたいのです。

放っておくと消えてしまう場所。 ときどき帰りたい場所。 そんな、残された「楽園」を守るべく、わたしたちは立ち上がりました。

「田舎楽園」の活動理念

「ワライ」のおすそわけ。

田舎楽園はみなさんに「ワライ」のおすそわけをします。 「ワライ」は田舎楽園の理念をまとめた、みんなが覚えやすい造語です。

ワ = わくわくすること
ラ = 楽しいこと
イ = 地域の育成

この3つがそろえば、自然と「笑い」であふれる地域になると思いませんか?
みんなが幸せだからこそ、笑顔があふれ、それを誰かにおすそわけできる地域 ─
わたしたちは田舎楽園をそんな場所にしたいのです。

「田舎楽園」の目標

広がれ、田舎楽園の輪!

田舎楽園の考えに共感し、活動に参加していただける人のことを「楽園人」と呼ぶことにしました。(楽園人についての詳細はこちら

この楽園人であるみなさんに、自分のふるさとの魅力を再発見し、
「田舎」に誇りを持ってもらえるようなきっかけづくりをしていくことが、
わたしたちの当面の活動目標です。

そのためにも、まず野口集落を理想の田舎楽園として盛り上げ、
野口集落をモデルとして、全国に田舎楽園が広がるよう活動を進めていきます。

そしてこの活動を次世代へと伝え、恒久的に「田舎楽園」を存続させることで、
少しでも広い「田舎楽園」の輪ができあがることを願っています。

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